圧入推進工法
工法概要
基本概念
工法概要図 圧入方式は、最初に先導体および誘導管を圧入させた後、これを案内として推進管を推進する。
本方式は、一般に軟弱な地盤に多用される。第一工程で、先導体および誘導管を圧入推進させ、第二工程で誘導管を案内として小口径推進管を推進する。
第一工程には、先導体として圧密ジャッキヘッドを用いる方法と、斜切りヘッドを用いる方法がある。先導体には遠隔方向制御装置を有し、方向修正を行う。
第二工程は、誘導管後部に拡大カッタと推進管を接続し、スクリュコンベヤをセットした誘導管を案内として排土しながら小口径推進管を推進する。
適用範囲は、N値0~15程度あり、推進区間の延長は50~60m程度である。